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Published on 11月 7th, 2013 | by 研究員No.7110

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松村太郎さんがスーパーバイザーの『コードアカデミー高等学校』に期待!

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アプリそうけんの共同コンセプターでもある、松村太郎さんがスーパーバイザーを務める
『コードアカデミー高等学校』のシンポジウムが11月1日に開催されました。

松村さんご自身のブログ記事をもとにご紹介します。

<コードアカデミーとは?>

“コードアカデミー高等学校(code.ac.jp)は、「デジタルで学ぶ」「デジタルを学ぶ」をコンセプト
とする、コード教育を施す新しい普通科通信制高校”

“「読み」「書き」「算盤」に加えて「コード」(プログラミング)を導入”

学校紹介としてこのように謳う『コードアカデミー高等学校』は、これからの新しい教育の場を作り出していく可能性にあふれた場になると期待しています。

大きな特徴の一つとしては、
“コード”というものを一つの明確な習得技能として位置づけている点にあります。

“コードというスキルが、他とは違い社会に出てからも共通で使える能力として
育んでいこうと考えていること。”

松村さんのブログにもこのように書かれていますが、まさにコードはこれからの社会で広く通用し、使っていくことの出来る新しい能力であり、若い頃からそれを学ぶということは、これまで以上の可能性を生み出すことに繋がることです。

taromatsumura

もう一つのポイントは、『新しいIT教育環境の構築』ということ。

これまで通信制の学校と言えば、どうしても
集まることや直接顔を合わせることが少ないため、
一人で勉強している印象があったのではないでしょうか。

そんな通信制の学校を、
“デジタル”によって変えていく

具体的には、Google Apps for Educationをクラウドキャンパスとして活用し、Google+を重視することで、“みんなで一緒に学んでいる感覚”を生み出すことを目指しています。

こういった“デジタルに学ぶ”ための教育環境作りに関しては、まだまだ工夫の余地が残されており、
松村さんのブログにあるように、『コードアカデミー高等学校』が目指す教育は、
“コード”という非常に優れたスキルを身につけさせるということはもちろんのこと、
これからの社会に取って有効な能力を育てる教育の場に対して、行政や企業の参加を促し、
様々なコラボレーションを生み出していくことにもあります。

これらの構想はとても魅力的で、多くの可能性を秘めているものだと思います。

例えば『貧困児童』に関する問題など、多くの教育問題に対する解決にも一石を投じる可能性が高い、
『コードアカデミー高等学校』の今後の活動に、アプリそうけんとしても非常に期待しています。

現在設置認可申請中の『コードアカデミー高等学校』は、2014年4月の開校を目指して進行中です。
アプリそうけんでも、随時レポートさせていただきます。

学校説明会やカリキュラムについてなどは、こちらのウェブサイトで紹介されています。

コードアカデミー高等学校http://code.ac.jp/

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About the Author

研究員No.7110

都内の広告会社、株式会社アドフロンテのデジタルソリューション推進部にて営業を担当。スマートフォンやアプリ、ソーシャルメディアといったデジタルコミュニケーションを最適化するためのお手伝いをしています。 スマートフォンやアプリは、たくさんの人たちがその人なりに楽しんでいるはず。一方でそれでもまだまだ分かりにく、もしくはどんどん分かりにくいことも増えてしまっていると思います。 スマートフォンやアプリの世界は、誰もが楽しめる開かれた場所、「公園」のようなものであるべきだと考えています。 たくさんの人が気軽に入れて、みんなが楽しめる公園を目指して、日々前進するスマートフォンやアプリの世界について考え、発信していきます。





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