競合はオリエンタルランド

「競合はどこですか？」

この質問になんと回答しますか？

就活チャンネルで取材した株式会社アイエンターさんはこう答えます。

『我々の競合は、オリエンタルランドやリッツカールトンです』

いやはや凄い会社ですね。

写真はまったく関係ないけど一昨年に行ったアナハイムのディズニーで撮影した一枚

自社に電話をかけてくる人が自社に電話をする前に、もしかしたらリッツカールトンに電話をかけているかもしれない。

そうなるとその人のサービス基準はリッツカールトン基準になっているかもしれない。

自社に来るお客さまが前日に、もしかしたらオリエンタルランドに遊びにいってたかもしれない。

そうなるとその人のサービス基準はオリエンタルランド基準になっているかもしれない。

電話のはじめの「はい、〜〜〜です！」の一声

案内するときの「こちらで少々お待ちください」の立ち振る舞い

お茶を出すときの笑顔

全てのサービスの基準は、「自社だけ」「周りのIT企業だけ」ではく、

また、

IT企業だから〜〜はいらない。

はなくなってきているように感じます。

これは採用でも全く同じ。

あなたの会社を受けにくる人は、あなたの会社を受ける前に、

別の会社を受けていてそこのサービス（というかホスピタリティというか）が凄かったら、そこが基準になっている。

競合に限界はないし、ましてIT企業だけが競合だけではない。

そう考えると、社員の躾やマナーってすごく大事な気がします。

うちもそういう高いレベルを目指したい。

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Tags: ネセサー, 就活, 採用, 教育

About the Author

daichi 株式会社ネセサー　代表取締役社長　山本大地奈良県出身　高校から神奈川県に単身上京し3年間寮生活をおくる。高校卒業後は、明治大学法学部に入学。社会勉強に勤しみ過ぎ、1年多く大学生活をおくることになるが、このときの経験は考え方に大きな影響を与えている。５年間の大学生活卒業後、新卒で国内大手コンサルティング会社に入社。以降６年間多くの人に支えてもらい、 30歳を目前にした2013年1月、株式会社ネセサーを設立、代表取締役に就任。ビジョンは、『なくてはならないになる』 IT企業を専門に採用支援を中心にビジネスを展開。 IT企業と学生・第二新卒を繋ぐ専門サイト『キャリパス』運営主宰旅行とお酒が大好きな1984年生まれです