東南アジア wechatが3億ユーザーを突破

Published on 1月 17th, 2013 | by manabutakahashi

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「WeChat(微信)」アプリ、ユーザーが3億人を突破でビジネス活用が加速

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はじめまして。株式会社アジアクリックの髙橋学と申します。
今後、中国・アジアの人気アプリと活用法を紹介していきます。第1回目は「WeChat(微信)」です。

アジア版LINEといわれる「WeChat(微信)」のユーザー数が、アジアでユーザー数3億人を超えました。


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4ヶ月で1億人もユーザーが増えたことになります。

LINEが手本にし、中国大陸を中心に使われているWeChat(微信)ですが、バンコクやクアラルンプールなど都市ベースでも100万人ユーザーを超え、東南アジア諸国を中心にメッセージングに使われています。


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WeChatはスマホネイティブなソーシャルメディアであり、3億以上のアジアユーザーとの基本のコミュニケーションは音声、文字に限らずリアルタイムな”直接対話”。

LINEで出来ることは全て出来、違いは位置情報で友人を探せる、SNSが活発に使われていることです。


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これに加えて、LBS(位置情報)、SNSと組み合わせることにより現在、アジアで最強のO2Oプラットフォームとなっています。

では、具体的な企業のWeChatビジネスでの使い方を紹介しましょう。

1.自動チャットを活用

予めデザインした反応をプログラムしておく。iPhoneのSiriのようなもので、ユニークで温かみのある返信がポイントでブランドに親近感を持ってもらう。

ユーザーの語りかけへの対応を設定でブランドの個性が出る(AsiaClickアカウント例)

2.個別チャットを活用

ユーザーの問合せを人間が返信することで、チャットとして活用。値段を聞かれたり場所を聞かれたりした際もビジネスチャンスを逃がさない。

個別にユニークな対応、Durexの事例。


3.QRコードを活用

WEIBOやホームページ、看板からアカウントに誘導する。

QRコードを読み込むことで会員カード(クーポン)がもらえる、百貨店海岸城の事例


4.位置情報を活用

ユーザーの位置情報と連動し、ブッシュでクーポンやお得情報を配信。ランチ時に近くのユーザーを呼び込むことが可能。

近くのユーザーに直接PR、誘導するコンビニK5の事例。

5.SNS momentを活用

wechatのSNSにブランドや商品情報をシェアすることができる。

WeChat内人気SNS”moment”に商品をシェア。ECサイト”美麗説”の事例。

今迄のPCベースのソーシャルメディアと異なり、時間(タイミング)と位置情報を活用したO2Oが展開できる最も実用的なソーシャルメディアと言えるでしょう。

WeChat(微信)アプリのダウンロードはこちらから。

WeChat
対応OS:iOS 4.3 以降 
価格:無料

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About the Author

manabutakahashi

株式会社アジアクリック・一般社団法人 中小企業WEB活用研究会・ウェイボー研究所 代表、東京商工会議所 国際展開アドバイザー。 東北仙台出身、㈱リクルートにて結婚情報誌「ゼクシィ」旅行情報誌「じゃらん」の創刊に携わった後、語学学校ベルリッツグループELSのマーケティングマネジャーを経て単身世界一周、中国が最もビジネスチャンスに恵まれていると確信し中国河北省に移住、新宿を東京の拠点とし日中を往来。  得意の中国語力を活かし「微博(weibo・ウェイボー)・WeChat(微信)ビジネスページ立ち上げ・運用代行サービス」をはじめ、自治体・日本企業へ中国WEBアドバイスを行っている。 Twitter: mana0220 Facebook: http://www.facebook.com/gaku.takahashi Web : http://asiaclick.jp





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