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Published on 10月 4th, 2013 | by スマホ研究員11号

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スタートアップ企業訪問 Vol.30『株式会社ベストティーチャー』  代表取締役 CEO 宮地さん 

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今回は紹介繋がりでファーストタッチの清水さんからのご紹介で
記念すべき30回目の掲載は
『株式会社ベストティーチャー』の宮地さんです。
新しい切り口で英会話の習得を支援するサービス。オンライン英会話の
Webサービスを展開されています。

①『BestTeacher』について
宮地さん:
大学卒業後に私自身が『英会話』を学んでいまして、習得方法の中でも
自分が伝えたい事、聞かれて答えたかったのに答えに窮した事を
ログに残すやり方が自分にとても合ってました。
この体験をもとに、トークスクリプト(自分がしゃべりたい事)を作り
英会話を身に付けるサービスを始めてみようと思いました。

『Best Teacher』

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通常の英会話スクールなどでは、教材に沿って学ぶことが多いですが
Best Teacherは自分が話したい英語を書くと講師が添削をし、音声を吹き込んで返してくれるサービスです。「英語は自分が話したいことを丸暗記するのが一番効果的」というコンセプトでレッスンが行われるため、言いたいことがズバリ言えるようになります。

添削をしてくれる先生は、講師募集のサイトから集め、現在世界中に大勢います。
学びたいけど時間がない人と、教えたいけど空き時間が決まっていない人を
マッチングさせることで、お互いの隙間時間を有効活用できるサービスにもなっています。

おかげ様でユーザー評価も上々です。「好きな時間に学べてよい」とか「英語力が上がりました」と
いう声を頂いております。
おそらく英会話スクールで挫折してしまった人が、弊社のサービスを見付け
ユーザーになってくれているのだと思います。
順調に増えている会員ですが、当面の目標は2万人の有料会員を集めることです。

②起業の経緯と今後の展開
宮地さん:
前職では、ベンチャー企業の役員をやっていました。
その時の社長にとてもお世話になったのと、自分自身の将来像に
見えたのが、起業しようと思ったキッカケです。
何とか『BestTeacher』を爆発的に広めたいと考えています。
その為に、営業活動を活発化させます。
一つは「法人営業」です。
英会話を研修として導入している企業がターゲットです。
品質と価格優位性を武器に、開拓できると思います。
それともう一つが、リアルに英会話スクールを運営している企業です。
都合で行けなくなった生徒の補講や、オプションプランとして
時間、場所の制約を受けない『BestTeacher』が
とても役立つと思います。
英会話の市場としては約5,000億と言われていますが、
ほとんどが、このスクールの市場です。
この大きな市場の中で『BestTeacher』の導入を促進させて行きたいです。

③Top画面拝見
宮地さん:

オススメは、『Tube Player』 です。
よく僕は、Youtubeで音楽を聞いているのですが、 キャッシュできるこのアプリが非常に便利です
この「Tube Player」がお気に入りです。
それと「うたまっぷ」で歌詞検索から曲を探すなど
音楽関連のアプリは楽しいですね。

miyachitop

【取材後記】
実は僕も以前、英会話スクールに通い、リスニングを毎日し
英会話習得を頑張った方ですが、やはり見に付かなかったですね。
先ずは自分のしゃべりたい事を優先順位とし、
能動的に英会話を学ぶ環境にする切り口がユニークだなと感じました。
それとオンラインの特長である場所、時間の制約を受けない利点を
上手く活かしたビジネスではないでしょうか。

今後は法人需要の開拓とおっしゃっていましたので、
英会話業界の中でもユニークな存在になりそうです。
僕も『BestTeacher』でもう一度、英会話を勉強しようかな?

さて、次回は宮地さんからのご紹介でInno Betaの平石さんです。
お楽しみに。

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About the Author

スマホ研究員11号

・株式会社アドフロンテ  コミュニケーションデザイン本部 ディレクター  ソーシャルメディアとリアルなプロモーションを融合させて 企業の課題解決をお手伝い。 【簡単な経歴】  ・広告会社  企業のセールスプロモーション関連の企画と実施及び進行管理。コミュニケーション領域の中 でもビロー・ザ・ラインを幅広く企画。 ・外資TV通販企業。  コンシューマーとのエンゲージメント企画やロイヤリティプログラムを推進。また、コンシューマ ー向けイベントをディレクションなどCRMを推進。  初の海外放送のツアーイベントを成功させる。 ・広告専門誌 出版社  新規事業開発担当。SP事業部の立ち上げ facebook: https://www.facebook.com/koichiro.negishi





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