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Published on 3月 3rd, 2014 | by アプリそうけん

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一人でも多くの方に活動を知るきっかけを!〜3月1日、2日『きっかけバス 大募金活動』が東京駅&有楽町駅付近にて実施!〜

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3月1日土曜日と、2日日曜日の両日、公益社団法人助けあいジャパンが進めている、『きっかけバス47プロジェクト』の大規模な募金活動が、東京駅周辺と有楽町駅周辺にて実施されました。

両日ともあいにくの空模様となり、気温も低い中でしたが、関東圏のきっかけバスの運営に関わる学生を中心に、一人でも多くの方にこの『きっかけバス』の活動を知ってもらい、東日本大震災の復興についての関心を持ってもらおうと、大きな声での呼びかけが続きました。

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↑↑↑有楽町駅付近(駅前広場周辺)↑↑↑

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↑↑↑有楽町駅付近(ビックカメラ周辺)↑↑↑

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↑↑↑東京駅付近(オアゾ周辺)↑↑↑

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↑↑↑東京駅付近(KITTE周辺)↑↑↑

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全国の学生を送り出す『きっかけバス』の運営は、全国の個人や企業からの寄付によって賄われています。
これまでも助けあいジャパン、きっかけバス運営チームを中心に、全国で寄付というかたちでの支援を集めるための活動を展開していましたが、きっかけバスで被災地を訪れてきた学生の地元メディアなどによる報道も多くされるようになり、活動に対する認知も広がっています。
また、ワンコイン500円からの寄付が銀行振込とクレジットカードにより可能になったこともあり、3月2日の時点で、銀行振込とクレジットカードによる支援者数も1200人を突破しています。

☆寄付に関してはこちら☆
http://kikkakebus.tasukeaijapan.jp/donate/

しかしながら、まだまだ活動の認知も含めて、目標の寄付金額には足りていないのも現実。

既に被災地訪問を終えた県の学生たちも、改めて募金活動を行うなど(今回の東京での募金活動にも、関東圏以外からも手伝いに駆けつけた学生も)、少しでも多く方に知ってもらい、支援を集めるために動き続けています。


今回募金活動を実施している現場を見ていて、改めて印象的だったのは、道を行く人々の関心の高さの違いでした。

被災地の現状を知っているかどうか。さらに様々な情報が飛び交う中、どれが正しい情報なのかが分かりづらい状況。

いろいろな情報があるからこそ、何をやろうとしているのかを正しく伝えることの大切さ、そして難しさがあります。
改めて、この『きっかけバス47プロジェクト』が始まった背景ともなっている、「風化」と「風評」ということについて考えさせられます。

改めて『きっかけバス』について

先日「助けあいジャパン」の野田代表に、『きっかけバス47プロジェクト』の内容や、これからへの思いも含めて、松村太郎さんによるインタビューでお話しいただきました。



動画の中で野田さんもお話しされていますが、震災からの復旧ではなく“復興”を成し遂げるためには、人と人を繋げていくことが大切
人を繋げていくことが、災害時にも非常に意味を持ってくるということを、被災地の方々と接する中で感じ、そのことを全国規模に広げていくことで、将来起こる可能性が否定出来ない自然災害に向けた対策を進めていくことが出来る。
今回の『きっかけバス』に参加している若い学生たちが、その活動のリーダーとなっていくことも非常に意味のある結果ですし、そういった活動があることを一人でも多くの人が知り、少しでも関わりを持つことで、人と人を繋げていくことになる。

3月に入り、間もなく東日本大震災の発生から丸3年が経とうとしています。
それに合わせて、様々な形の報道がされ、関心も高まってくると思われます。
この『きっかけバス』についても、その中で知っていただく方も増えるのではないでしょうか。

しかし、3年が経ってもなかなか思うように進んでいないと言われる震災復興の現実を考えると、瞬間風速的に関心が高まるだけでは意味がありません。
いかに多くの人が関心を持ち続け、復興に携わる様々な活動が継続出来るようにしていくかが大切。

まさに『きっかけバス47プロジェクト』で大きなポイントとしている“横の連携”、“人と人を繋げる”ということが、そのために有効な取り組みになるでしょう。

そういった未来につながる活動を少しでも増やしていくためにも、今回の『きっかけバス』に参加した学生たちが、被災地を訪れて得た経験をどのように活かしていくのか、この活動をどのように伝えていくのか、ということが大変重要。

一人ひとりが多くの情報に接している生活の中で、どのようにして“自然に”意識や関心を持ってもらえるようにするか。そして持ち続けてもらえるようにするか
今回の『きっかけバス』の活動がどのように伝わっていくのか、伝えられるのかに大きな注目をしていきたいです。


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全国47都道府県から1台ずつのバスに、合計約2000人の学生を、東北の被災3県に送り出し、ボランティア活動や現地の方々との交流により、東日本大震災の発生当時の状況や、その後の生活、現在の状況などを直接知り、感じることと、そこで得た経験と知識を、全国での今後の防災や減災に活かしていくことを目的として進められている『きっかけバス47プロジェクト』

2月1日の岐阜県を第1号に走り出したきっかけバスも、3月2日に出発した東京都、新潟県、宮崎県のバスでついに40台
既に無事に被災地でのプログラムを終え、それぞれの地元に戻ったバスも34台。

それぞれの都道府県の活動の状況は、写真や動画、参加者の言葉など、様々な形で活動レポートやFacebookページでの投稿として上がっています。

きっかけバスホームページでの活動報告確認の仕方はこちら。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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きっかけバスのFacebookグループでは、さらにリアルタイムな報告なども随時アップされています。
きっかけバス47【公開】グループ

また、各都道府県のイベントページにも、活動の報告がアップされています。
Facebookイベントページリスト


実際の学生たちの活動をご覧頂き、この活動が被災地の復興に繋がるものになるように、少しでも多くの方に関心を持っていただき、支援の輪を広げるためにご協力を頂ければと思います。




※様々な活動については、こちらのブログでも発信中です。
 ●「きっかけバス47プロジェクト・学生運営チームのブログ」
 ●「助けあいジャパンブログ」

『SKY BATON 東北応援チャリティ・マイル』
http://www.jal.co.jp/jalmile/use/charity/kikkakebus/

『JAL東北応援プロジェクト 「SKY BATON」公式ページ』
http://www.jal.co.jp/tohokuproject/skybaton/

『復興きっかけオープンデータ』tumblrページ
http://kikkakeopendata.tumblr.com/

『復興きっかけオープンデータ』Twitter公式アカウント
https://twitter.com/kikkakeopendata

『きっかけバス47プロジェクト』公式ページ
http://kikkakebus.tasukeaijapan.jp/

『きっかけバス47プロジェクト』概要
http://kikkakebus.tasukeaijapan.jp/about/

『きっかけバス』チラシ・ポスター・ステッカー申込フォーム
https://docs.google.com/forms/d/1weYmNSjWODqfXVT4U0P7AVBHorP7tu7hAPryeAkAx7s/viewform

アプリそうけん『きっかけバス』特設ページ
http://appsouken.com/category/kikkakebus



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