Published on 12月 10th, 2013 | by アプリそうけん
アプリそうけんは『きっかけバス47プロジェクト』を応援しています!
東日本大震災から1000日が経過した2013年12月4日でも、
甚大な被害を受けた東北の各県では、多くの人たちが不自由な生活を
余儀なくされています。
東日本大震災の復興プロジェクトとして、震災当日の2011年3月11日に
立ち上がった「助けあいジャパン」の公式ホームページによれば、避難生活をされている方の数は、
今でも28万人以上いらっしゃるというのが現状です。
東日本大震災から丸3年が経とうとする今、東北の人たちは「風化」と「風評」に苦しんでいます。
(『きっかけバス』公式ページより)
助けあいジャパンの野田代表によりますと、
2013年の被災三県へのボランティア参加者数は、2011年に比べて12分の1に減少している
ということ。
東日本大震災への関心が急激に薄れているのが現状です。
その流れをなんとか止めたい。もう一度、日本中に復興の「旋風」を巻き起こしたい。
そう考えた助けあいジャパンでは、学生を中心に新しい活動を始めました。
それが『きっかけバス47プロジェクト』です。
わたしたち学生は、東北での実体験を通して東北の今を感じ、
震災の教訓を学び、自分のコトバで家族や友人、大切な人、
それぞれの故郷・地域の人たちに伝え続けてゆくつもりです。
そして、日本中が助けあって東北の復興に関わり、
311の教訓を地域の防災に活かす“きっかけ”をつくります。
(『きっかけバス』公式ホームページより)
2014年2月から3月にかけて、全国47都道府県それぞれから約40名、合計で2000名の学生が
2泊4日で東北の被災地を縦断し、そこで体験したことや学んだ知識を各都道府県に持ち帰り、
震災からの復興を風化させず、かつこれからの防災や減災に対して活かしていく“きっかけ”を作ろう、
というプロジェクト。
しかしながら、学生には資金がないのが現実。
そこで、
“活動資金を同郷の社会人の方々から寄付という形で
ご支援いただくことで集めて、プロジェクトを実現させよう!”
ということで、現在寄付を募る活動を開始しています。
『きっかけバス47プロジェクト』公式ページ
http://kikkakebus.tasukeaijapan.jp/
『きっかけバス47プロジェクト』概要
http://kikkakebus.tasukeaijapan.jp/about/
寄付に関して
http://kikkakebus.tasukeaijapan.jp/donate/
『きっかけバス47プロジェクト』は、運営主体である「公益社団法人 助けあいジャパン」が
観光庁と連携して進めており、後援として内閣府防災、岩手県、宮城県、福島県が加わって
進行しています。
運営主体の「公益社団法人 助けあいジャパン」は、前述の通り、東日本大震災を機に生まれた
非営利団体で、震災直後から内閣府ボランティア連携室(現:復興庁)と連携し、復興支援情報サイト
tasukeaijapan.jp の運用を継続的に行っています。
設立から1年後に公益法人として認定され、岩手県、宮城県、福島県で広域的に復興事業を
推進しています。
2013年9月には、『きっかけバス47プロジェクト』の第一弾として、
都道府県のリーダー47人がバス1台に乗り込み、東北に向かう「リーダー研修合宿」も実施。
(詳細はこちらの「きっかけバス47プロジェクト・学生運営チームのブログ」でご覧いただけます)
※以下の写真は「リーダー研修合宿」の際の写真から抜粋です。
この「リーダー研修合宿」も、たくさんの方々からお寄せいただいた寄付によって実施することが
出来たということ。
『きっかけバス47プロジェクト』を通して、
これからまだまだ時間がかかるであろう震災からの復興に対していかに取り組んでいくか、
またこれから起こる可能性のある災害に対してしっかりとした対策を取っていくための活動を、
先頭に立って進めていくことの出来る若い力が育っていって欲しい。
そういう思いとエネルギーに満ちた、助けあいジャパンの活動に共感するとともに、
この『きっかけバス47プロジェクト』の成功を目指して、私たち「アプリそうけん」も
情報の発信や拡散といった側面からもサポートさせていただきます!
今後アプリそうけんでも、プロジェクトの進行に関して随時情報を発信して参りますので、
みなさん『きっかけバス47プロジェクト』へのご協力宜しくお願いします!