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Published on 1月 21st, 2013 | by 研究員No.7110

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「必要は発明の母」 or 「発明は必要の母」

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アプリって何だろう?

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今更ながら、意味を調べてみると
application:(…を)(…に)適用(すること)、応用
       適用性、妥当性
       申し込み、出願、申請
       (薬・ものなどを)当てること
       専念、勤勉

「アプリケーション」という単語だけでは、いまいちよくわからない。

いつも私たちがパソコンやスマホで使っている「アプリ」というのは「アプリケーション ソフトウェア」のことなので、そっちで調べて見ると

「コンピュータの利用者が、コンピュータ上やりたい作業を実施する機能を直接的に有するソフトウェア」
ということになる。

「パソコンとかスマホでやりたいことをやれるようにしてくれるソフト」ということだ。
やりたいことをやれるようにする、ということが基本。

「必要は発明の母」

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必要に迫られると、そのために発明したり、方法を考えたりする。
それでこれまで、本当にありとあらゆるものが生まれてきた。
それはスマホアプリに関してもそうだろう。

「スマホがあるならこんなことが出来たら良いのに」
「こんなことがしてみたい」

ということをきっかけに、多くのアプリが開発されている。

一方で、必ずしも必要に迫られてはいないこともある。

簡単にアプリを開発できる環境が整ってきた、ということも大きな要因であるかもしれないが、とにかく作ってみる。
それが本当に使われるかはわからない。といったこともあるだろう。

そんな状況により、リリースしたは良いものの、使われていないアプリ、全くダウンロードされていないアプリも数多くあるのが現状だ。

【発明は必要の母】

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しかし、アプリがあって初めてやりたいことが見えてくる、やれることが見つかる、ということもあるように思う。アプリをきっかけに、今まで知らなかったこと、興味がなかったことに対するアクションが生まれる。それからさらに新しいものが生まれていく。

【必要は発明の母】 と 【発明は必要の母】

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この両方のせめぎ合いが楽しく、「りそうのアプリ」を生み出していくのではないだろうか。

「りそうのアプリ」であるためには、それぞれの視点から考えることが重要であると思う。
「りそうのアプリ」を追い求めるためには、それぞれの視点から見られる位置に立っていられるかが重要だと思う。

相互に影響し合って、バランスを取るように、本当に求められる方向が見つかるのだと思う。

この「アプリそうけん」が、そんな場になるように情報を発信していきたいと思う。

ところで、私にとっての「りそうのアプリ」は、「アンプ」のような機能を果たすものだと考えている。

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Application は Amplification

日常の様々な感覚や体験を増幅する。新しいものに感じることができる。
そういうことが、スマホとアプリがあることで実現されている。

それはとても魅力的であると思える。

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音楽やアート、エンターテインメントに関するシーンで、“アンプアプリ”がたくさん活躍しているし、これからも増えていくと考えている。

そんな私にとっての【りそうのアプリ】【りそうのスマホライフ】について、このサイトで書いていきたいと考えているし、このサイトをキッカケにして“アンプアプリ”が数多く生み出されていけば良いと考えている。

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About the Author

研究員No.7110

都内の広告会社、株式会社アドフロンテのデジタルソリューション推進部にて営業を担当。スマートフォンやアプリ、ソーシャルメディアといったデジタルコミュニケーションを最適化するためのお手伝いをしています。 スマートフォンやアプリは、たくさんの人たちがその人なりに楽しんでいるはず。一方でそれでもまだまだ分かりにく、もしくはどんどん分かりにくいことも増えてしまっていると思います。 スマートフォンやアプリの世界は、誰もが楽しめる開かれた場所、「公園」のようなものであるべきだと考えています。 たくさんの人が気軽に入れて、みんなが楽しめる公園を目指して、日々前進するスマートフォンやアプリの世界について考え、発信していきます。





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