特集 yamashita

Published on 7月 26th, 2013 | by スマホ研究員11号

0

スタートアップ企業訪問 Vol.24 『ライヴエイド株式会社』  代表取締役社長 山下さん

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今回は、以前アプリ系セミナーで知り合ったところから縁のある
『ライヴエイド株式会社』の山下さんと福島さんです。
ちょうど7月19日にiOS版がリリースされました新しいサービス
『AID』のお話を伺いました。(Android版は6月リリース)

■AIDサービスサイト:http://www.aid-ad.jp/
ロゴ

①『AID』について
山下さん:

『AID』は、スマートフォンアプリ向けアドネットワークです。
従来の広告との違いは、“全画面表示”という点です。

▼AID表示例

AID表示例

USでは非常に多い広告手法なのですが、
日本では、「じゃまになる」とか「ウザい」など、本体のサービスに
悪い影響を与えるのでは?ということで敬遠されてきました。

ただ、我々からすると、“全画面表示”というのは、リッチで訴求力があり
非常に印象に残るというメリットがあるので、何とか事業化を
探っていました。

ユーザー心理にも配慮した“全画面広告”を実現させるためには
どうしたら良いか?という点と
現在のスマートフォン広告で弱点である『誤タップ』を
回避する方法はないか?
この2つの視点を持って、出来たのが『AID』です。

『AID』の特長を説明しますと
広告表示のタイミングは設定できます。
アプリを操作している間であれば、
任意で決めることが出来るように配慮しました。

例えば、アプリの立ち上がり時に表示する、
アプリを終了した時に表示する。何かしら、一区切りついたところで。
など、アプリ開発者の希望によりタイミングを設定できます。

また、押したくないのに、押してしまったという『誤タップ』も回避できるように
広告面を工夫しています。具体的には
画像部分タップでは遷移せず、緑色のリンクボタン押下による遷移で
最大限防止するようにしています。

【参考動画】 AID表示事例

『AID』の全画面広告は上記動画のようにアニメーションでの表現も可能です。
全画面且つ動きのある広告の為、アテンション力が高く、従来の広告と比較して
高い視認効果も期待できます。

現在は、ソーシャルゲーム会社様、特にアプリの訴求で展開される企業様が、
広告主になって頂いておりますが、
今後は、これまでスマートフォンのバナー広告は効果が合わず出稿出来なかった
ようなWebサイト中心の広告主様などにも、出稿して頂きたいと考えています。

広告で収益化されているアプリ開発者様にとっては、
既存の広告とかぶらず、単純に収益純増が実現出来ます。
是非一度、お試し頂けますと幸いです。

スマートフォンの市場が急速に変化を重ねていく中で、
スマホ広告自体も常に変わっていかねばなりません。
『AID』は、まだ日本では定着していない全面型に特化し、
今後も進化を続けていきます。

そして、国内での実績を作り、足場を固められたら
世界に広げることも視野にいれています。

②Top画面拝見
福島さん:

TOP

オススメのアプリは『ブレイブフロンティア』です
今、話題を集めてきてますが、昔のRPGゲームっぽさ、がどこか懐かしく、ポストパズドラとしてはこれじゃないかと。

また、SocialGameInfoさんで海外アプリの連載記事を書いている
のですが、そちらでも取り上げた『Flow Free』はパズルゲームで
超シンプルですが、段々難しくなるステージをクリアしていくのは、
自分の力試しのような感覚でけっこうハマります。

■SocialGameInfo 海外アプリ研究:http://gamebiz.jp/?cat=2322

【取材後記】
“全画面広告”という新しい手法で、スマートフォン広告を
変えていきたいと言う山下社長。
前職で、実現出来なかった事業を、自ら独立して実行する。
非常に芯の強い方です。
僕自身も身を置く広告業界ですが、クライアントは常に
効果を一番するもの。
この全画面広告が、当たり前になる日が近いかも知れません。

Tags: , , , ,


About the Author

スマホ研究員11号

・株式会社アドフロンテ  コミュニケーションデザイン本部 ディレクター  ソーシャルメディアとリアルなプロモーションを融合させて 企業の課題解決をお手伝い。 【簡単な経歴】  ・広告会社  企業のセールスプロモーション関連の企画と実施及び進行管理。コミュニケーション領域の中 でもビロー・ザ・ラインを幅広く企画。 ・外資TV通販企業。  コンシューマーとのエンゲージメント企画やロイヤリティプログラムを推進。また、コンシューマ ー向けイベントをディレクションなどCRMを推進。  初の海外放送のツアーイベントを成功させる。 ・広告専門誌 出版社  新規事業開発担当。SP事業部の立ち上げ facebook: https://www.facebook.com/koichiro.negishi





Back to Top ↑