コラム 2013-02-18 14.05.03

Published on 2月 18th, 2013 | by KazuhitoFujiki

0

アプリと音楽

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

音楽はだれかのものではなくみんなのもの、それがどんどん身近になっています。

写真

音楽プレーヤーやインターネットラジオ以外にスマートフォンの音楽アプリには自分が作った音楽をシェアできるものがどんどん増えています。いままで音楽を作るにはメロディーを作る、リズムやコードなどを演奏して伴奏を作る、それらを統合して聴ける音楽に仕上げるという所作が必要でそれはそれなりの技術や経験を得た旧来のプロフェッショナルのみに可能だったのですが。

たとえばKORG社のiKaossilator、これはあらかじめ音楽ジャンルを選び、あとはあとは音楽を構成している5種類の要素の好きなものを選び指で画面をなぞることでどんどん変化させながら本格的なサウンドを作っていくことができます。

iKaossilatorのデモ動画

またPropellerHead社のFigureはもうすこしシンプルなサウンドですがテクノ〜アンビエントなトラックを作成可能です。

Figureのデモ動画

これらのアプリのもう一つの特徴は出来上がったsoundcloud.comなどにエクスポートすることで世界中に音楽をシェアすることができることです。

ところで音楽ネタといえば今日のニュースではユニバーサルミュージックの出版部門ユニバーサルミュージック・パブリッシング(Universal Music Publishing)は、YouTube専門のメディア会社と楽曲のライセンス契約したことが報じられています。これはだれもが既存曲を演奏してマネタイズできることを意味し、再生回数による広告収入はYouTubeアーティストと既存曲のライセンス所持者にきちんと使用料が支払われることになります。
jay kogami’s posterous参照

さあ音楽をどんどん自分らしく楽しんじゃいましょう!

Tags:


About the Author

KazuhitoFujiki

1963年生まれ 音楽家・エンジニア。レコード会社スタジオ勤務などを経て独立。TPDなどのポップス、ゲーム音楽、アニメ劇伴、映像音楽、ベネッセなどの幼児向けコンテンツやミュージカルなど舞台の音楽を手がけている。ソーシャルおじさん24号として知識ノウハウの公開や人々を繋ぐ活動中。NiftyServe→mixi→FB、MixiiPhone3Gの発売をきっかけにtwiterもスタート、iPhoneの各種音楽アプリお試し中。





Back to Top ↑