コラム clock

Published on 1月 30th, 2013 | by 加藤 康祐

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アプリと「タイマー」

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非常にインターネットやらパソコンやらと向き合っている時間が長い人間なんですが、ともすれば延々とやってしまうので、一つだけ気をつけていることがあります。寝室にネット接続機器を持ち込まないということ。最近かろうじて、Kindle Paperwhiteは持ち込むようになりましたが、基本的にiPhoneとかiPadとか枕元にあると、WEBブラウジングとかFacebookとかやり始めちゃってどうにもならない気がするので。

なんでこんな話をしたかというと、世の中的にスマホを目覚ましにしている人って多いんじゃないかと思うんですよね。周りの友だちに聞いても結構いました。目覚ましアプリも色々なものが出ているようですけど、そういうわけであまり試したことがないのです。ただ、時間とスマホの連動というのはやはり面白い気がします。

目覚まし以外に我が家にタイマーは何があるかと考えると。炊飯器やレンジ、湯沸かし器などの調理器具にはタイマーついてますよね。それから、いわゆる、キッチンタイマーというのもありますね。カップラーメン作る時間を計ったり、ゆで卵やパスタの茹で時間を計ったり。エアコンやヒーターにもついてますね、タイマー。家にある単機能商品にはそれぞれタイマーがついていて、タイマーないと不便だろうな、というものはとても多い。ちなみにAV機器全く出てこなかったのですが、我が家テレビとかレコーダーとかありません。

逆に言うと、アプリにタイマーがあるから、家のものからタイマー取り外せるか、って言うと、なかなかそうもいかない気がします。カップラーメン作るくらいなら良いにしても、料理しながらだったら、絶対に冷蔵庫にキッチンタイマー貼り付けてあった方が便利ですし。

ではどういう場合に有効か。

Uniqloっていつも面白いことをやっているなと思いますが、Uniqlo Wake Upは面白いと思いました。天気、時刻、曜日によってアラームミュージックが変化します。「天気」という要素が加味されることで、「スマホアプリならでは」になっていますね。

Uniqlo Wake Up

後は、きっとこのアプリに関しては今後の記事でも取り上げることがありそうですが、SmartNewsというアプリがあります。これは様々なニュースメディアの情報をさくさく読むことができるお役立ちアプリ。このアプリの面白いのは朝昼夜と、あたかも新聞の配達のように、話題のニュースを配信してくれること。これもタイマー的な機能と情報の新しいマッチングですよね。

SmartNews

この分野はまだまだこれからだと思っていて、最初の例示は自分の部屋でのタイマーに関する話でしたが、部屋の外に出て、タイマーがついたデバイスを持って行けない場所で、活用できるスマホアプリと考えると、まだまだ世の中には色々なシーンやシチュエーションが転がっていそうです。

あ、今、打ち合わせ帰りなのですが、そろそろ地元の駅に到着です。電車移動の乗車時間ていうのも、ある意味でのタイマーですね。


About the Author

加藤 康祐

プランナー、加藤 康祐、1980年生まれ。大学在学中の1998年よりデザイン会社にてWEBプランニングやWEBデザインを経験。2005年6月より個人事業、Experience Transportersをスタート。2012年11月、ET Incを設立。クライアントとパートナーとETが「やりたいことを、やりたいように、やり続ける」ための仕組みづくりに取り組む。





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