Published on 4月 9th, 2013 | by 加藤 康祐
日本の「揺れやすさ」が見える!J-SHIS Mapアプリ – 日本の活断層を可視化する
ご覧になられた方も多いと思いますが、4月7日の夜『NHKスペシャル シリーズ MEGAQUAKE3 巨大地震』が放映され、話題になりました。今回の放送も含め、過去の放映はNHKオンデマンドにて閲覧することができます。
今回の放送で話題になっていたのが、「活断層」。日本には無数の活断層が走っています。以前、「アプリと防災」ということで、コラムのコーナーでもご紹介しましたが、日本の活断層情報はJ-SHISというアプリを使って閲覧することできます。
J-SHIS
著者が代表を勤める株式会社イーティーでは、J-SHIS 地震ハザードステーションの協力を受け、4月9日、日本の「揺れやすさ」と地震防災を考えるサイト、ユレッジを公開しました。このサイトでは、アプリの使い方に留まらず、そもそも地震をどう考えれば良いのか、ということをわかりやすく対話形式で紹介していきます。
「第一回:防災のための基礎情報をスマフォアプリでGET!」 : ユレッジ : 日本の「揺れやすさ」と地震防災を考えるサイト
こちらのコラムの編集を担当しているのは、フリーランスのWEBプロデューサー、小野梨奈さん。小野さんは学生時代に地球物理学を先行されていたこともあり、サイエンス・アウトリーチ(科学的専門性の高い情報をわかりやすく噛み砕いて伝える)に積極的に取り組まれています。また自身でもリズムーンという女性フリーランサーのコミュニティサイトを運営しておられ科学や技術の読解力がありながらも、とても女性視点を大事にされています。
また、ユレッジの運営で強力にサポートいただいている、J-SHIS 地震ハザードステーションの「なかの人」、東 宏樹さんには個人的にもインタビューをしています。日本の「揺れやすさ」とは何なのか?とてもわかりやすい内容になっていますので、こちらも合わせてどうぞ。
東 宏樹 – 「揺れやすさ、というファクト」 – ET Luv.Lab.
ユレッジを通じて、J-SHIS Mapアプリなどのツールを活用しながら、これからの地震防災の話をきちんとしていけたらと考えています。