Published on 12月 4th, 2013 | by スマホ研究員11号
『歩きスマホ』撲滅へ!ついにdocomoが動き出す。はたしてマナーが守られるか?
12月5日(木)にNTT docomoから「歩きスマホ」を防止する目的としたアプリがダウンロード出来るようになる。
「歩きスマホ防止機能」と言われるこの機能は、スマートフォンを見ながら歩くと、スマホが歩行中であることを察知し、
警告画面を表示する。
例えば、歩きながらスマホでゲームをやっていると、警告画面が表示されゲームが出来なくなり、歩行をやめて
止まると警告画面が消える仕組みらしい。
対象は子供としているが、大人もダウンロード出来るそうだ。
個人的には、大人にこそ今回のアプリを使うように啓蒙して頂きたい。
ここ数年のスマホの普及により、電車で本を読んでいた人が激減し多くのスマホ画面を
見ている人が急増した。
座席に座った状態で見るには構わない。
恐ろしいのが、ホームの移動中や改札付近で、スマホを見ている人たちだ。
本人に悪気はないだろうが、周囲の人にとっては迷惑極まりない。
僕も通勤途中に何度もぶつかりそうになったり、踏まれたりなど被害(?)を受けている。
また、今年の5月にはJR四ツ谷駅で子供がスマホに夢中になり、ホームに転落したり、
米サンフランシスコでは、通勤電車内で目の前で起きた殺人事件に乗客の誰も気づかなかったなんて
恐ろしいコトが起きている。
スマホが普及すればするほど、それを使う人間のマナーやモラルが問われているのだ。
今回発表されたdocomoの機能は、「子供」を対象にしているが、
手本を見せるべき「大人」にこそ必要なのかもしれない。
そんなマナーを守れない人にスマホは与えてはいけない。
いや~取り上げちゃってもいいんだよ。とさえ思う。
いずれにしても、「歩きスマホ撲滅」のキッカケになって欲しい。