Published on 5月 26th, 2015 | by 杉山 拓也(すぎやま たくや)
【ASO Tips】ASO?もうやってるよ!に潜むミス
スターガレージのASO記事、今回は弊社のASOニュースレターからマメ知識を。
「ウチはASOはすでに自社でやってるよ!」という企業様によくあるミス。
今回はそんなネタをお届けしました。
「うちは、(ASO)やってるんです」という企業様にかぎってよくある簡単なミスがあります。
念のためチェックしてみてはいかがでしょうか?
iOSのよくある勘違い
1)検索キーワードに会社名を入れる
理由1)Appleに登録した会社名なら、検索キーワードとして自動登録されます。
重複して同じ名前を検索キーワードに登録しているケースがありますので、
注意しましょう。
理由2)会社名から入ってくるユーザーがいない
御社の知名度がアプリ以上で、ユーザーから「この会社のアプリなら大丈夫」
と思われている会社なら絶対いれてください。
知名度が高く、アプリへの信頼があって、省略形をお持ちの会社様にはその名前を
追加しましょう。
2)アプリのタイトルを検索キーワードに入れる
理由)ユニークな名前であればライバルがいない
アプリ名は検索キーワードとして有効です。具体的な理由がなければ、
検索キーワードの文字が無駄になってしまいます。
3)アプリのタイトル名やバンドルディスプレイネームに半角カタカナを入れる
例:すっごいアプリ(文字オーバー) → スッゴイアプリ(表示されるがASO上避けたい)
すっごいapp(当社からのご提案例)
バンドルディスプレイネームとは、デバイス(iPhone等)のアイコン下に表示される名前です。
理由)タイトル名やバンドルディスプレイネームに半角カタカナを入れた場合
検索キーワードとして無効となり、ASOとしては悪手です。
4)検索キーワードがWebのSEOっぽくなってる
良くない例:XX嫌い、XXX苦手、XXX失敗
理由)アプリはネガティブな条件で探さない
ユーザーは「こんなアプリないかな?」「あんな機能ってあるかな?」で検索キーワードを
考えます。
上の良くない例は、WebのSEOなら対象にしたいですが、アプリ側では除外すべきです。
5)そもそも検索キーワードが100文字使っていない
理由)それはASOじゃない
せめて95文字以上は使いましょう。
6)検索キーワードの結果、アプリ数が1つ
他社でASOコンサルを受けており、検索結果1位だから大丈夫です。と・・・。
理由)スモールワード過ぎてユーザーが入力しない可能性が高い。
最適ではないワードを数字や統計などの理由なしで選んでいる
そんな自称ASOが横行しています。
ASOやったんだけど、ダウンロード数が1%も変わらないなんてのは
こんなケースがほとんどで、私共に言わせればバットを目隠しで振って
ヒットが出ればラッキーぐらいのASOだと考えます。
当社としては、数字に基づいてアプリのポテンシャルに則した最適
のキーワードを提案することで、ASO専門の会社しかできない
クオリティのサービスを提供しております。
意外とこういうミスってあるんですね。
ちょっと注意を払うだけで1日あたりのDL数が増えることだってあります。
1ヶ月、1年にすれば大きな違いになります・・・。
是非是非対策してみてください。
スターガレージASOニュースレターの登録もよかったら登録してみてください。
弊社のエンジニアが書いているので、参考になるんじゃないかと思います。