特集 018_TamuraKenshi-10

Published on 10月 11th, 2013 | by スマホ研究員11号

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スタートアップ企業訪問 Vol.31 『レイ・フロンティア株式会社』  代表取締役 CEO 田村さん 

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今回はアプリそうけんTVにも出演頂きましたレイ・フロンティアの田村さんです。

レイ・フロンティア株式会社

ARを強みに、確実な成長を遂げている。田村さんのお話をご覧ください。
TVのインタビューもぜひ!

①『レイ・フロンティア』について
田村さん:

弊社は、今年で6期目を迎えるAR技術に特化した企業です。
事業内容としては、ARの自社アプリと法人向けのシステム開発を行っています。
今後はスマートフォンユーザーの増加に比例して、ARアプリの案件が増加すると考えています。

AR開発は、通常のスマートフォンアプリ開発よりノウハウを必要です。
その点が弊社の強みになってきていると考えています。

2009年12月に自社で『LIVE SCOPAR』というARアプリケーションをリリースしました。
2011年頃から、町興しやイベントで使ってみたいという仕事が増え、特に映画やTV局のイベントなどのエンターテイメント業界からの引き合いが増えました。

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その後、弊社のノウハウを生かしたクライアント向けのARアプリケーションや、短期のイベントに特化したASP型のARアプリケーションを提供してきました。

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②ARに着目した理由
田村さん:

近未来的な予測なのですが、2015~2020年には、AR技術を活用することでパーソナライズされた情報のアウトトプットが実現されていると考えています。
これは、スマートフォンがユーザーの位置情報などユーザーの状況に応じた情報整理して、ユーザーに最適な情報提供を行えることがそう遠くない将来に可能になると考えています。
その時に必要されているデバイスとしてスマートフォンだけでない可能性があります。。
メガネのようなモノか?腕時計のようなモノか?
何れにしても、パーソナライズされた情報が得られる世の中に変わって来るでしょう。

それを踏まえて弊社でも2つのプロジェクトが進行しています。

私たちは、この近未来の動きをベースに、現在のスマートフォンで実現可能なサービスを提供し続けています。
ARに特化している企業は、徐々に増加していますが、だいぶノウハウが蓄積されてきたので、弊社としては、社会に対してインパクトを与えるプロダクトをリリースするチャンスだと考えています。

③募集!
田村さん:

先ずは優秀なエンジニアとディレクターの方を探しています!
新しいことにチャレンジしたい人、リアルな情報をバーチャルに
フィードバックする楽しさを分かち合える仲間を探しています。
ぜひ、ご連絡ください!

④Top画面拝見
田村さん:

オススメアプリは、『bitly』

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URLを短縮するアプリなのですが、僕がシェアしたURLに
反応した数が分かりますので、
どんなニュースに興味があるのか?とか分かるのが楽しいです。
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その他には定番ですが、「Evernote」ですね。
情報のアーカイブとして、様々なことをどんどん登録しています。
実は、僕はメモ魔であり、アナログで管理をするのが好きです。

タスク管理は全てこのアナログノートでやっています。
スピードと一覧性については、アナログのノートに勝るものは
無いと思っています。
それと、「タスクを近くに置かず、ネットを見たい時など」心理的にも
いいですよ。

【取材後記】
数年前にARに知った時は、とにかく面白い技術だけれども
コスト面の課題が大きなと思っていました。
レイ・フロンティアさんは、ARの専門に特化している点が強みで
柔軟なコスト対応が出来る点が非常に強みです。
AR特有の印刷物との相乗効果や、視覚的に訴えるインパクトは
スマートフォンユーザーが増加すれば、比例して需要が増加するでしょう。
改めてARの強みを感じました。

個人的には、田村さんのタスク管理方法。
以外ですが、結構アナログな方で、ノートにびっしりと
タスクやメモが書かれていました。ご本人曰く、
様々なタスク管理方法を試してみて、現在の環境では
ノートを活用するのが、ベストとのことです。
こんどは、タスク管理方法でも取材させて頂きたいと思います。

 

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About the Author

スマホ研究員11号

・株式会社アドフロンテ  コミュニケーションデザイン本部 ディレクター  ソーシャルメディアとリアルなプロモーションを融合させて 企業の課題解決をお手伝い。 【簡単な経歴】  ・広告会社  企業のセールスプロモーション関連の企画と実施及び進行管理。コミュニケーション領域の中 でもビロー・ザ・ラインを幅広く企画。 ・外資TV通販企業。  コンシューマーとのエンゲージメント企画やロイヤリティプログラムを推進。また、コンシューマ ー向けイベントをディレクションなどCRMを推進。  初の海外放送のツアーイベントを成功させる。 ・広告専門誌 出版社  新規事業開発担当。SP事業部の立ち上げ facebook: https://www.facebook.com/koichiro.negishi





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