ワンショットで360度の視界を再現！RICOH THETAの破壊力
出ました！遂に！ワンショットで360度の全天球画像を撮れるカメラ、RICOH THETA。iPad MiniやらOlympus Stylus 1やら、この秋は気になるガジェット盛りだくさんの秋ですが、何より心待ちにしてたのはこのTHETA！
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このTHETAにはSDカードスロットがありません。ケーブルでPCなどに接続するかスマホとWiFiでの接続になります。WiFiでTHETAに接続して、アプリを起動すると、THETAの中の画像をスマホでグリグリ360度表示することができます。ソーシャルおじさん曰く「すごい！けど目が回る！」とのことでした。さらにこれをTHETA 360というサイトにアップすれば、Webブラウザ上でも誰でも写真の参照が可能になります。
撮影はワンショットという通り、至って簡単。ウルトラマンの変身のポーズを取ってボタンを押すイメージです。それでこの写真が撮れてしまう。
更にこれをMacと接続してApertureに取り込んで、トリミングしたりレタッチしたりした写真がこちら。
ちょっと面白いですよね。不思議な写真だ。
周囲からも「これはなかなか勇気のある買い物」と評されましたが、風景や建物も綺麗でしょうし、パーティショットも楽しそう。更に先ほどの横断歩道の写真、例えば、講演会の盛り上がっているところで客席の中央で撮ったらどうでしょう？ライブ会場の真ん中で撮ったら？意外と、色々な活用法がありそうですよね。
このTHETA、カメラと言っても、むしろ、セキュリティ用の室内を超広角に映し出すようなカメラに近しいと思うのですが、そういうものをここまでエンターテインメントしたのはすごい。
価格が40,000円ということで、スマホのオプションとしてもデジタルカメラとしても少々値段が張りますが、色々な文脈が交わることで、これはもしかして良いかも？と思わせてしまうところが（まあ少なくとも僕は思わされたわけです）、RICOH THETAの破壊力な気がします。
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About the Author
加藤 康祐 プランナー、加藤 康祐、1980年生まれ。大学在学中の1998年よりデザイン会社にてWEBプランニングやWEBデザインを経験。2005年6月より個人事業、Experience Transportersをスタート。2012年11月、ET Incを設立。クライアントとパートナーとETが「やりたいことを、やりたいように、やり続ける」ための仕組みづくりに取り組む。
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