Published on 4月 1st, 2013 | by masahirotokumoto
Kolorを使って企業からご褒美をゲットする時代。
Kolorというユーザーと企業を結ぶソーシャルメディアサービスがスタートしました。
Facebookでログインすると、アプリが個人の興味関心領域を判断して
企業のFacebookページをいいね!するなどのミッションを与えてくれます。
ユーザーがそのミッションを達成するとポイントやバッジが貰えると言う
日本発の新しいマーケティングサービスが、このKolorです。
遂に日本でもユーザーがソーシャルメディアの情報発信で企業からご褒美を貰えるようになりました。
インタレスト・マーケティングが開発した新しいサービスですが
海外のKloutやSCAVNGRに近い面白いサービスですので
以下、簡単に使い方を紹介したいと思います。
アプリを開くと以下のような流れでユーザーはプログラムに参加できます。
ユーザーが与えられた企業のミッションを達成して
企業のコミュニケーションを自分のFacebookなどで支援すると言う流れです。
1、オファーが届く→「興味関心」と「Facebookでの影響力(Kolor SCORE)」
を独自に判定して、Kolorからミッションのオファーが最初に届きます。
2、ミッション達成→ミッションを達成すると、value pointが貰えます。
3、ご褒美→ためたvalue pointを使ってゲームにチャレンジできます。
ミッションを達成するだけで、お得で素敵なクーポンがもらえることもあるそうです。
いいね!だけではなく、企業からは懸賞の応募やクーポンの取得
出題されたクイズに答えるなど様々なミッションが与えられます。
今後、多くの企業が参加してくれば、ユーザーもいろいろなご褒美が
アプリから貰えるようになりサービスは盛り上がっていきそうです。
ゲーム要素が加味されて、ユーザーの間で盛り上がれば
SCAVNGRのように一気に会員獲得ができるかもしれません。
また、Kloutのようにインフルエンサーをスコア化することによって、
参加するユーザーの影響力を企業のマーケティングに活用できるのも面白いですね。
いいね!がつきやすいユーザーを囲い込めれば
企業はユーザーのソーシャルメディアから情報拡散が
効率的に仕掛けられるようになりますね。
友人からの情報が本当に効果があるのかを
このKolorを使って検証できるようになるかもしれません。
いずれにせよ、卵が先か鶏が先かではないですが
良質なインフルエンサー獲得と多くの企業のサービス導入が
このKolorの成功のキーになりそうです。
ユーザーが喜ぶようなミッションを企業と一緒にインタレスト・マーケティングが提案できれば
Kolorは話題になり一気に認知を高め、会員獲得ができそうですね。
まずは話題になるケーススタディ作成がサービス成功の鍵になりそうです。
Kolor
開発:Interest Marketing,Inc.
価格:無料
Photo credit http://www.flickr.com/photos/jdhancock/5968448601/