Published on 7月 23rd, 2015 | by rkaneko
みんなでつなげよう【オストメイトなび】ネットワーク★
休日に大型ショッピングモールなどに出かける事が多いのですが、そこで最近目にする多機能トイレ。
多機能トイレというだけあって、広いスペースなため、赤ちゃん連れでのお出かけなど、ベビーカーのまま入れたり、おむつ替えシートが設置されていたりと何かと重宝しております。
私の視点から行くとベビーカーで入ることができ、子供の世話もできるトイレだったのですが、、
それと同時に、車いすの方が入れる設計、さまざまな機能を必要とされる方のための設備がそろっているトイレが、多機能トイレだったのです。
多機能トイレとは、
車いすの障害者用の広いスペース(2メートル四方)や手すりとともに、オストメイト用の汚物流し台や、乳幼児のおむつ交換台などを併せ持つトイレ。バリアフリー法は、2千平方メートル以上の駅や公共施設などに、一つ以上の車いす用とオストメイト用のトイレを義務づけており、省スペース化のため多機能トイレが増えた。
(2012-11-06 朝日新聞 朝刊 生活1)
コトバンクより引用
今日は、この多機能トイレの設置場所や機能の詳細などを見ることができ、さらに登録できるアプリをご紹介したいと思います。
【オストメイトなび】
オストメイトとは?
オストメイトとは、大腸がんや膀胱がんなどの病気のために、人工肛門や人工膀胱などのストーマ(排泄孔)を持つことになった患者さんのことを指し、その人口は20万人を超えると言われています。実に東京都渋谷区の総人口(2015年2月1日付)に匹敵します。更に、ストーマ造設の原因を考えると、大腸がんや膀胱がん、炎症性の腸疾患など、現代の日本人にとって、誰もが成りえる病気でもあり、実際にその人口も年々増加の一途を辿っています。 つまり、オストメイトが抱える悩みは、もはや他人ごとではないと言えるのではないでしょうか。
エムアクト様ホームページより引用
このアプリでできること
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最寄りのオストメイト対応トイレが素早く検索できる
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病院と店舗の情報が表示される
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オストメイト対応トイレの場所を投稿することができる
このアプリでは、地図上にトイレ、お店、病院などの情報がアイコンで表示されます。アイコンをタップすると詳細画面にうつり、写真付のコメント等の情報より設置機能や使いやすさなどの情報がわかります。
トイレのアイコンは4種類のカテゴリーに分けられ、表示されているようです。探す際の目安になり、大変わかりやすいですね。
自分の知っている多機能トイレの情報を一般ボランティアとして投稿することができます。
日頃、ボランティア活動など興味があっても、時間も参加する機会もなかったりしますが、このアプリでボランティア活動に参加することができます。ぜひ、参加してみてください。
今回、私の知っている多機能トイレを投稿してみました。残念ながら写真を撮っていないので、次回投稿する時には写真付にしたいと思います。
足立区1箇所増やしました!(^^)! <2015.7.24 追記しました。>
写真では、青が病院アイコンです。カラフルな方がトイレアイコンとなります。
現在のところ、病院のアイコンは全国にわたり表示されておりましたが、多機能トイレについては、都心部中心に情報が集まっているようです。
郊外での情報が入り、日本全国につながるようになると、情報が必要となる方の行動範囲を広がりますね。
ぜひ、全国のオストメイトトイレ情報の日本地図を作りあげたいものですね!(^^)!
ダウンロードはこちらから
※現在、iOSのみのサービスとなっております。