Published on 4月 12th, 2014 | by daichi
知らないともったいない!そんな企業にバスツアー結果報告
先日、熊本・福岡の僕の独断と偏見で選ばせていただいた、
これからも益々楽しみな企業さん5社に学生たちと訪問しました。
ここであえて、独断と偏見と書かせていただいたのは、今回のバスツアーは訪問企業さんから一切費用をいただいていないからです。
なぜ、費用をいただいていないのか?
おそらく学生さんは知らないであろうけど、この会社を知らずはもったいない!
を、僭越ながら僕のフィルターをかけさせていただいた上での判断にしているからです。
(もう少し時間的余裕があれば、宮崎のA社さんとかも行きたかったけど)
LINEさんの福岡進出が話題にもなっていますし、おそらく大手のIT企業も福岡(九州)という選択肢もでてくると思います。
そんな中、『とりあえず大手』という流れは危惧しているわけです。
もっと選択の幅を広げてほしいし、
単なる媒体では本当に良い会社かの判断がつきづらい(分からない)という思いで、
社会人(あっ、一応僕ね)のフィルターをさせていただいているという感じです。
このバスツアーは人数は少なく6名の学生さんが参加しました。
そんな中、6名中、2名が計3社にインターンを希望
これがバスツアーの結果です。
文系だけど開発のインターンをしたい!という学生も出てきたのは嬉しいね。
とくに地方の特徴だということはないと思うんですが、
中小ITベンチャーにインターンしたくなるのは以下3つの要因があるんだろうなと思います。
・会社の雰囲気や社長の人柄
→創業社長の場合はこれは話したほうが良いでしょう。
・自分に必要だと思うスキルが手に入る
→少し具体的にやってほしいことを伝えたほうが良いでしょう。
・会社(サービス)がすごくいけいけ
→〜〜でナンバー1とか、今後こうなりたいは明確にしたほうが良いでしょう。
これらに合わせて、『見せ方』は凄く大事。
(先日行なった座談会でも身近なアプリを見せながら、これはうちがやったよ。
と伝えたほうがイメージがわきますね。見えないITサービスだからこそ必要だと感じます。)
熊本のシステムフォレストさんなんかは、会社の雰囲気と、社長の人柄に惹かれたようです。
講演中に見せたお客さまムービーも効果的でしたね。
福岡のクラウディアジャパンさんなんかは、上のように少し具体的にインターン内容を伝え、
社長自身の生い立ちを話していました。
そして、フロンティアビジョンさんは、現在の事業の大きさと今後の展望について話して、
それが現実的だったのが良かったのでしょう。
なんとなく、地方におけるインターンしたい!と思われる手法が見えてきました。
では、参加した学生の声をご覧ください。
これは先ほど、もらった参加した学生からいただいたメッセージ。
社長や社員さんに会える機会の創出はこれからもしていきたいですね。
ちなみに今回参加した6名のうち、3名は東京のIT企業への就職を考えているようで、
地方の中小IT企業に関しては名前すら聞いたことがないのが現実でした。
地方と都心を繋ぐ活動ももちろんですが、
地域の大学や各機関と連携して、
『知らないともったいない企業』の認知度も上げていく必要性を感じます。
ドンドン広げていきます!
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