Published on 10月 21st, 2013 | by 研究員No.7110
SmartNews 「チャンネルプラス」購読者200万人突破!
先週金曜日(10月18日)、iOS/Androidの人気ニュースアグリゲーションアプリ『SmartNews』を提供しているSmartNews株式会社にてプレスブリーフィングが行われ、SmartNews内で提供されているコンテンツチャンネル「チャンネルプラス」の購読者総数が200万人を突破したことが発表された。
『SmartNews』は、1日1000万件以上に上るURLを含んだTweetを自動収集して分析、最終的に1日1000件程に集約して、話題になっているニュースをまとめて最適な形で配信するアプリ。
「チャンネルページ」「Webモード」「Smartモード」の3階層で構成され、使いやすさやデザイン性も高く評価されている。
既にお使いの方はお分かりだろうが、特に「Smartモード」によって圧倒的に早く気になるニュースを読むことが出来る。
2013年5月30日に最初のチャンネルを開設した「チャンネルプラス」は、わずか4ヶ月強で200万人の購読者を獲得した。
10月18日現在で13社20チャンネルを提供。各コンテンツチャンネルの平均登録者数は約10万人。
「チャンネルプラス」によって、提携しているメディア専用のコンテンツチャンネルを開設することが可能になり、ユーザーにとってはより興味のあるコンテンツを、より豊富に、かつより簡単に見ることが出来るようになる。
また提携メディアにとっても、SmartNewsから自社サイトへのトラフィックの獲得といった点で大きなメリットを感じる存在となっており、今後さらに提携、協業メディアを拡大すべく協議を進めているとのこと。
現時点では「収益はゼロ」だということだが、あくまでユーザーにとっての利便性を追求する姿勢を貫いており、そのための徹底したUIやUXに対するこだわりと開発力で、iOS/Android版ともにユーザーからの高い評価を受けている。
ユーザーから高い評価を得ることは、提携メディアに対してもより多くのトラフィックや収益をもたらすことになるだろう。
“世界中の良質な情報を必要な人に送り届けることを通して
より良質な情報が生成される空間をつくる”
これをミッションに掲げるスマートニュースの今後に、ますます期待したい。
またこの日は、先日の加藤康祐さんの記事にあった通り、10月1日に「株式会社ゴクロ」から「スマートニュース株式会社」に社名変更し、オフィスも移転されたということで、新オフィスのお披露目も行われた。
新オフィスのこだわりとして
・質実剛健なデザイン
・固定席とカフェ席(フリーアドレス)のハイブリット型
・なめらかな空間設計
・セミナースペースで技術者やメディア関係者との交流の場に
ということを上げられていただけに、とても開放的、かつ快適なオフィス空間が広がっていた。
スタッフ全員の意見を集約した上でのこだわりの新オフィス。
家具はナガオカケンメイ氏のものや、学校で使われていたもののリユースだったりと、非常にうらやましく思える素晴らしい空間だった。