SOCIAL OJISANS BOOKSとKIndleアプリ

私ごとで恐縮ですが、先週SOCIAL OJISANS BOOKSの第三弾
36歳からはじめるソーシャルメディア　おじさんだからこそ実現できる！Facebook７つの夢の実現法と10の活用テクニック
をリリースさせていただきました。

impress QuickBooksからのシリーズ化で
出版社のインプレスさんの電子書籍となります。
私たちソーシャルおじさんズの企画でソーシャルメディアやアプリに関する情報発信を
こちらで積極的に手がけていこうと考えています。

今回は15号の新井浩之さんと28号のサトカズ（佐藤和則）さんと
私１号の３人の対談をもとに原稿を書き起こしていきました。
ソーシャルメディア時代なのでスピードを重視して
企画から配信までをわずか２ヶ月でやり遂げました。

Facebookでどう情報発信していけば、ビジネスを成功させられるかなど
ソーシャルおじさんズのコミュニケーションのノウハウや体験談など
2013年４月、５月の最新情報をあますとこなく徹底公開しました。
紙の本だとここまでスピーディーには展開できなかったと思います。
過去の２冊の経験で、今回は電子ならではの読みやすさもふまえ
内容をつめていけました。

電子書籍にも書きましたが、ソーシャルメディアを仲間と積極活用すれば
会いたい人に会えるようになり、すばらしいネットワークが形成できます。
また、ビジネスのスピードも信じられないほど高まりました。
ネットワークを拡大すれば、幸せを手に入れるチャンスも加速度的に増していきます。
人が人に幸せを運んでくることを信じたソーシャルおじさんズの
Facebookなどソーシャルメディアの活用法をぜひご一読ください。

さて、今日７月13日の日経一面の新刊原則電子書籍にという記事を読んでいても
今後の電子書籍化の流れを止めることはできません。
アメリカの電子書籍マーケットを見れば、
最早、紙の書籍とのいい意味での共存が始まっているような気がします。
今回のＫＡＤＯＫＡＷＡや学研ホールディングスが原則新刊を
電子でも出すと決めたことをきっかけに
やがて、多くの出版社がこの流れに乗り電子書籍のリリースを始めることでしょう。

それに先駆け、私たちは電子書籍のマーケティングノウハウを溜め込んでいこうと考えています。
例えば、電子書籍のマーケットではジャンル選定や表紙のデザインが重要になります。
また、書籍の内容とプライスの設定もポイントになると考えています。
どれだけスピーディに電子で新しいコンテンツをリリースできるかなども肝になるのです。
Webやソーシャルメディアの連携で電子書籍を拡販できるという可能性も日々感じています。

また、今後は電子でスピーディに読者とインタラクティブに対話しながら
紙の書籍を企画していくという流れになっていくような気がします。
電子書籍とソーシャルメディアで、今まで以上にファンを作れるようにソーシャルおじさんズも
コンテンツ配信でがんばっていきたいと思いますので、ご支援よろしくお願いします。

今回の36歳からはじめるソーシャルメディア　おじさんだからこそ実現できる！Facebook７つの夢の実現法と10の活用テクニック
を発売して感じたことですが、
案外電子書籍はKindleなどのデバイスを持っていないと読めないと考えている方が多いという点です。
Facebookなどで電子書籍の告知をすると「Kindleを持っていないから読めない」という
コメントを相当数いただきまさす。
アマゾンがKindleデバイスへの囲い込みをすればするほど
これでは、電子書籍自体のマーケットをシュリンクさせてしまうのではと思ってしまいます。

私たち電子書籍に携わる人間がiPhoneなどでもKindleアプリを使えば
電子書籍が読めるという事実をもっともっと啓蒙していく必要があると感じた次第です。

皆さんも周りの方々にKindleアプリの使い方をぜひ教えてさしあげてください。
Apple対アマゾンとのデバイス競争、
そして、紙から電子への過度期なので致し方ないとは思いますが
Kindleアプリについては積極的にいろいろなところで書いていくことが
ソーシャルおじさんズの任務と思った次第です。

Kindle
＜作＞AMZN Mobile LLC
＜価＞無料
＜場＞App Store＞ブック
※この App は iPhone、iPad の両方に対応しています。

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About the Author

masahirotokumoto 1963年、東京生まれ。明治大学法学部卒業、広告会社勤務を経て、現在、ソーシャルメディアコンサルタントとしてコミュ二ケーションデザインに従事。ソーシャルメディア上でも「ソーシャルおじさん」のニックネームで活動中。世代、業種、職種を超えたON2OFFの活動で日本を元気にすることが「ソーシャルおじさん」のミッション。 iPhoneマガジン、MacFan、キーマンズネットなどでアプリの連載多数。オルタナブログ　http://blogs.itmedia.co.jp/social023/　ソーシャルおじさんブログ　http://tockydue.blogspot.jp/　著書　「図解　ソーシャルメディア早わかり」（中経出版）「乗り遅れるな！ソーシャルおじさん増殖中」（ソフトバンク新書）