コラム photoshop

Published on 2月 27th, 2013 | by 加藤 康祐

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アプリと「Photoshop」

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アプリとPhotoshopって並べてしまうと、Photoshopもアプリなので、若干おかしな具合になってしまうのですが。

世の中にはすごく自分にとって特別なもの、というのがあって、それはスマホのアプリ、ではなく、パソコンのアプリの話なんですけど、AdobeのPhotoshopって、とても特別なアプリなんですね。それは僕が18歳でWEBデザインの仕事を始めてから、デザイン作業の基本をずっとPhotoshopで行なってきたということ。

もしかするとWEB制作の世界に馴染みがない方にはPhotoshop?となるかも知れませんが、画像レタッチソフトではあるんですが、僕はずっとPhotoshopでWEBサイト制作をして来ました。なんでしょう、それは大工さんのカンナとか、料理人の包丁とか、写真家のカメラとか、そういうものに近い気がします。実際はツール単体でWEBは作れずツール群を使うんですけど、でもやっぱりPhotoshopを触っていた制作時間が、のべだと一番長いのではないでしょうか。

プロ用であるがゆえの高価さもあいまって、今でも何かこう特別な付き合いのような気がします。

そんな、Photoshop、スマートフォン向けに元々Photoshop Expressがあるのは知っていたのですが、Photoshop Touchというタブレットのみで提供されたアプリが、スマートフォンにも対応したというので、ダウンロードして触ってみました。

Adobe Photoshop Touch

これは楽しい。写真アプリとして、どう、という前にPhotoshopをここまで手の平に真面目に収めようとしたかという意欲作。

photo (26)

トーンカーブも使えます。

photo (27)

マジックワンドですよ(Photoshop使ってない方、すいません)!

どこまで、iPhoneで写真レタッチをこの自由度で行う必要があるのかとか、こう言った機能はスマートフォン向けなのか、という疑問もあると思うのですが、近い感覚を覚えたのがストリートファイターを初めてスマートフォンで試した時のことを思い出しました。

ストリートファイターIV

ゲームはもうめっきりやらなくなってしまったのですが、iPhoneを手に入れた当時、それでもタッチ画面で昇竜拳が繰り出せた時はちょっと興奮したものです。スマホでPhotoshopが使える、というのは極めてその感覚に近いです。

数万円するものが数百円で使えるから、という理由で、お薦めできるかというと、そこは難しいと思っているのですが、タブレットではかなり進んだプロ向けツールの移植、それをどこまでスマホに落とし込めるのか、というのは新しいアプリを考える、とは全く別の、でも大事な試金石のような気がします。

何はともあれ、Photoshopのファンクラブ会員、みたいなものですからね。トーンカーブとマジックワンドで、昇竜拳と波動拳、というような感じなのです。


About the Author

加藤 康祐

プランナー、加藤 康祐、1980年生まれ。大学在学中の1998年よりデザイン会社にてWEBプランニングやWEBデザインを経験。2005年6月より個人事業、Experience Transportersをスタート。2012年11月、ET Incを設立。クライアントとパートナーとETが「やりたいことを、やりたいように、やり続ける」ための仕組みづくりに取り組む。





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