Published on 12月 19th, 2014 | by 杉山 拓也(すぎやま たくや)
専門家にASO施策を任せたら結果はどうなる!?
iOSアプリの数は年30万本ペースで増加 |
アップル社の発表によりますと、今年9月時点でアプリの数は130万本以上になったそうです。
年間30万本の増加で、今後もこの勢いは続くことでしょう。
現状、膨大な数のアプリからより多くの人にダウンロードしてもらう為の広告費も競争が激化しております。
リワード等で資金を溶かしてしまうより、確実に成果に繋げる為の施策であるASOの重要性が日を追うごとに認知されてきています。
専門家にASOを任せた一例 |
130万本以上のアプリ数ということは、カテゴリーにもよりますが年々強豪が多くなりせっかくアプリをリリースしても埋もれてしまう状況です。
そして、ランキングを上げる為に広告を出すにも、効果を発揮させる為には莫大な金額がかかっております。
勝ちパターンはASO込みでブーストと言われますが、プロモーション無しで専門家がASO施策を行ったらどうなるのか、ご紹介させて頂きます。
多くの方が無料で利用しているので「SearchMan」のグラフを持ってきました。
グラフでは過去に遡る事が出来ませんので、2014年8月上旬から現在(12月中旬)までのものです。
知る人ぞ知る、ディフェンスウィッチーズという萌えの要素が入ったタワーディフェンスゲームアプリ。
なんとこちらのアプリはプロモーションを行っておりません。
2013年6月にAppSEOのASO施策を導入し、2013年9月以降 1年以上広告なしです。
拡大図です。
ご周知の通り、タワーディフェンスゲームや萌え要素があるアプリは数多く有りますが、「ディフェンス」で1位、「タワー」でも13位。「タワーディフェンス」ではなんと1位です。
「少女」や「召喚」という検索キーワードも4位に入っております。広告なしで1年以上の間、ずーっとこのままです。
月に18,000-20,000DLあり、検索から入るオーガニックユーザーは優良ユーザーですのでマネタイズに良く貢献しています。
餅は餅屋に |
アップル社やグーグル社の規約改定、アルゴリズムはいつの間にか変更する事になり、ASO施策もある日突然今までの常識が覆る事があります。
特に、アップル社のアプリ名における命名規則の変更などASOに影響が少なくありませんでした。
そんな俺様ルールのアップル社!
年末の新作アプリラッシュに伴い、アップル社のアプリ審査も平均5日間と長く、Express申請したパブリッシャーもナシのつぶてなのにアップル社のクリスマス休暇(22日~29日:米国)のアナウンス!
自社でASOを施策するには知識と時間をかけて検索キーワードを見つけてPDCAをまわす為の人件費もバカになりません。
一度導入すれば長期的に効果が出るASO施策は、計測こそ出来ないものの結果的にCPIコストは安く付き、導入しないとチャンスロスにつながります。
専門家に任せる事も検討してみてはいかがでしょうか。